このリストは、2社以上の「情報Ⅰ」の教科書索引に現れた用語を取りまとめたものである。注は末尾に記載した。







































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































専門家の間では、pを素数としたときの「p進数」という概念が知られていることや、数は表記法に関わらず同じ数であることから、「2進数」「16進数」という用語を避けたいという意見もある。
データと情報の関係はISO 2382-1、JIS X 0001に近いものとしている。教科書ではデータが「事実」等であり、それに「意味」をつけ加えたものが情報としているものが多い。これはDIKWモデル(https://en.wikipedia.org/wiki/DIKW_pyramid)の一部を取り出したようにも見える。DIKWモデルはデータ(data)、情報(infomation)につづきさらに知識(knowledge)、知恵(wisdom)が上位に来る階層構造をなすとする説である
個人情報の保護に関する法律では次のように定めている(要約): 生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日、その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む)。または、個人識別符号を含むもの
個人情報の保護に関する法律ではこのように定めている。なお「個人情報データベース等」も一般的な意味ではなく、この法律において定義されている
みだりに開示・公表されない権利を「狭義のプライバシー権」であるとして、他に「広義のプライバシー権」を定義する向きもあるが、各説あり定まっていない。「自己の情報をコントロールできる権利」をいう学説もあるが、批判もあり、政府や最高裁判所は認めていない
このリストは、情報処理学会 情報入試委員会のサイトにおいてCC 4.0 BY-SA ライセンスの下で公開されている「情報科全教科書用語リスト 」(https://sites.google.com/a.ipsj.or.jp/ipsjjn/resources/wordlist)をもとに作成したものである。